レンタカー経営を始めるにあたって必要となる「駐車場」について、選定のポイントをご紹介します。
レンタカー事業を行う際、駐車場は「事業所から2km以内」の場所に設けます。これは、車庫証明を取る際に「使用の本拠の位置から2kmを超えないこと」という条件を満たす必要があるためです。
ただ、事業所は好きな場所に設けることができるため、駐車場を確保することを考えたうえで事業所の場所を決めるのもひとつの手です。
また、駐車場を2カ所以上に分けることもできます。ただしいずれの駐車場も「事業所から2km以内」であることが必要なため、「事業所から2km圏内に駐車場を確保できそうな場所がいくつかあるけれど、1つの駐車場ではスペースが不十分」などの場合におすすめです。
また、将来的に事業を拡大する際にも、複数の駐車場を確保できると便利です。
参照元:・レンタカーの事業所と駐車場はどこに置けばいいの? - 大阪府でドローンの申請代行・登録などを行う行政書士 吹谷勝己事務所(https://www.office-fukitani.com/17261064364864)
レンタカーの許可申請を行う際、駐車場の契約をしていなくても問題ありません。許可申請が通った後に契約しても良いため、焦らずに希望の立地を選定しましょう。
レンタカー事業を成功させるためには、アクセス性や広さ、安全性などに注意して駐車場を選ぶことが大切です。
理想的なのは、事業所と同じ場所に駐車場を設けることです。事業所と駐車場が同じ場所にあれば、接客や車の手入れを楽に行えます。
事業所と駐車場をひとつの場所にまとめられない場合は、「事業所から徒歩5分圏内」に駐車場を確保すると良いでしょう。
たとえば10台の車両を保管するためには、160㎡以上のスペースが必要です。駐車場を選ぶ際は、車両の台数に応じた広さを確保しましょう。車両を停められるだけではなく、出し入れやメンテナンスを行うスペースまで確保することが大切です。
安心してレンタカー事業を行うために、駐車場のセキュリティもチェックしたいポイント。セキュリティに不安が残る駐車場では、車両の損傷や盗難などのリスクが高まります。
駐車場を探す際は、インターネットを活用するのが便利です。駐車場検索サイトや不動産サイトなどをチェックし、希望に合う駐車場がないか検索してみましょう。また、地域の不動産業者に相談するのもおすすめです。
たとえば、「タイムズ駐車場検索」や「駐車場検索.jp」といった駐車場検索サイトをチェックしてみましょう。サイトでは細かな条件を設定して検索することができるため、希望に合う駐車場をスムーズに見つけられます。
「SUUMO」や「アットホーム」といった不動産サイトでは、駐車場の情報も取り扱っています。希望の地域や広さ、予算などを設定し、検索してみましょう。
「駐車場をどこにすべきかわからない」「希望に合う駐車場が見つからない」という場合は、地域の不動産業者に相談してみましょう。
信頼できる不動産業者なら、プロならではの知識や情報を生かしたアドバイスをしてくれます。相談の際には、希望の条件や広さ、予算などを明確に伝えることが大切です。
ひとくちに駐車場といっても、さまざまな種類があります。それぞれ特徴が異なるため、事前に理解しておきましょう。
1ヶ月単位の賃貸借契約を行う有料駐車場です。土地の購入や整備などの費用がかからず、契約期間中は安定して使用できることがメリット。一方、空きが少ないケースが多いというデメリットもあります。
自社が所有する土地に駐車場を設ければ、自由度の高い運営ができます。高額な初期費用がかかるものの、年間維持費を安く抑えられるため、長期的なコストパフォーマンスでは月極駐車場よりも低コストになるでしょう。
他の企業や店舗と提携している駐車場です。駐車スペースを共有するため、低コストでの運営が可能。ただし、契約条件による制約が発生する点には注意が必要です。
希望の土地を丸ごと借り、駐車場を設けることもできます。月極駐車場と契約するよりも低コストで運営できるでしょう。

※2025年8月1日公式HP確認時点
※2025年8月1日公式HP確認時点
